お客様から最近むくみやすくなったとの声をいただく事が増えてきたので
今日はむくみについてです!
むくみは病的なものもありますが、大半は体質や生活習慣によるものです。
むくみとは、皮膚の下に余分な水分が溜まった状態の事です。
むくみは、毛細血管から細胞の間に流れ出る水分が多くなったり
毛細血管やリンパ管へ吸収される水分が減ることによって起こります。
その多くは血液の循環が悪くなったときに表れやすくなります。
とくに脚は心臓より下にあるので重力の影響で血液が心臓に戻りにくいです。
また長時間同じ姿勢で体をあまり動かさないでいると、
ふくらはぎの筋ポンプが働かず足の血液の循環が悪くなります。
食べ物では、塩分の摂り過ぎがむくみに直結します。
体には塩分濃度を一定に保とうとする働きがあるので、
塩分を摂り過ぎるとそれを薄めるために水分を溜め込みやすくなるのです。
「むくみ=余分な水分」ですが、水分を控えればむくみを解消できるかというと
そうではありません。
人の体には、適切な水分の割合があり、それを維持する仕組みが備わっています。
むくみの主な原因は、水分量ではなく血液循環の不良です。
むくみを解消するため有効なのは血液循環をアップさせること、
そして塩分を摂り過ぎないことです。
血液循環を良くするには、運動などでふくらはぎの筋力をアップさせることが有効ですが、
即効性があるのは体を温めることです。
体が冷えていると、毛細血管の血液循環が悪くなり、むくみにつながります。
靴下を履く、手袋をする、カイロを使うなどして、手足が冷えないようにしましょう。
また湯船につかることを習慣にしましょう。
むくみが気になるときには、手浴や足湯もおすすめです。
塩分(ナトリウム)には水を溜め込む性質がありますが、カリウムも体内の水分調整に関わっています。
食品では、ほうれん草や小松菜、アボカド、バナナなど
カリウムが豊富に含まれているので、積極的に食べましょう。
ただし、腎臓が悪い方はカリウムを摂り過ぎると不整脈を起こすことがあるので、
かかりつけの医師にご相談ください!
【むくみを改善する食事のポイント】は前回のブログに載せています。
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