運動量が多い中高生になりやすい「シンスプリント」を知っていますか?
ランニングやジャンプの過度の繰り返しによりスネの内側に痛みが発症する障害です。
症状として運動時のスネの痛み、スネの内側を押したときに痛みがでるのが特徴的です。
シンスプリントは運動を開始した直後に痛みが強く、運動中は痛みが引いている事が多いですが重度になってくると安静時や日常生活でも痛みが続く事があります。
原因として下腿後面の筋群の柔軟性の低下により筋肉が牽引され脛骨の骨膜に炎症が出てしまいます。
起こりやすい子の特徴として、
✓ランニング、ジャンプ動作が多い
✓扁平足、О脚などの足の骨格の崩れ
✓入学初期で運動量が急激に増えた子 などが挙げられます。
シンスプリントの場合、痛みが残ったままスポーツ活動を継続してしまうと脛骨の疲労骨折に移行してしまう場合が多く疲労骨折になってしまうと歩行でも痛みが出てきてしまい長期の治療を要してしまいます。
なのでスネに違和感、痛みがある場合は我慢せず早めの治療が鍵になってきます。
当院では怪我をしてしまった子だけではなく「アスリートの通信簿」という身体の評価シートを元に弱い部分を補う1人1人に合った手技療法、ストレッチ、筋力トレーニングなどにより怪我を予防する取り組みを行っています。
子どもの怪我は放っておくと今後の成長やスポーツ活動において大きく影響してしまうので当院で一緒に怪我をしない身体作りを目指していきましょう!
春先で急激に運動量や運動の負荷が増える新1年生に起こるケースが多く、違和感や痛みが将来へ影響してしまうので充実した学生生活や今後スポーツ活動で活躍するためにも早めの治療をオススメします!
スポーツ障害でお困りの方は当院までお気軽にご相談ください。
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