初めまして。
安川ぽかぽか接骨院の平山 采佳です。
今回は、私が地域医療を担う柔道整復師として、
目指していることについてお話しさせてください。
私が地域医療をやっていて目指しているのは、
「地域の保健室」になることです。
怪我をしたとき、体調が悪くなったときに行くのはもちろんですが、
何かしんどいことがあった時、
担任の先生には言えなかったけど、聞いてほしいことがある時
こんな時にも頼れるのが「保健室」ではなかったでしょうか?
私は、接骨院を、私自身を
そんな存在にしていきたいです。
これを目指した背景には、
自分の学生時代からの経験があります。
私は人に助けを求めたり、気持ちを伝えるのが苦手で、
辛い、しんどい、と思った時も「助けて」と言えず、
自分の中でもやもやして、苦しくなっていることが多々ありました。
そして、その時の考え方、感覚は大人になっても
残っているものが多くあると気づきました。
決して、親や学校の先生が話を聞いてくれなかった訳ではありません。
きっと、話をしたら真剣に、親身に聞いてくれたと思います。
でも、
「いつ言おうかな」
「なんて言おうかな」
「なんとなく照れくさいな」
こんな思いが邪魔をして言えずにいました。
お母さんには話せるけど、学校の先生には言いにくいこと。
学校の先生には話せるけど、お母さんには言いにくいこと。
内容、場面、タイミングによって、さまざまなパターンがあると思います。
この時、相談できる周りの大人の選択肢が多ければ多いほど、
自分の中に留めず、相談できることも増えると思います。
相談できることが増えれば、
自分の中で消化不良となり、しこりとして残ってしまうものは減っていくはずです。
だからこそ、自分がその選択肢の一つになって、
話せば楽になることもあるということ。
こんな考え方、見方があるのかと学ぶこと。
身体を通じて自分を知ること、大切にすること。
これらがいかに大切か。
知るだけで、やるだけでどんなに生き生きできるのか。
そんなことを伝えていきたいです。
ちゃんとなりたい自分で輝ける大人になっていけるように、
今の心のしこり、身体の不調が
これから待っている楽しい人生の邪魔をしないように。
「身体を通じて心も元気にする。」
これが私にできる、やるべき地域貢献であると考えています。
これを実現するために、
私は「地域の保健室」を目指します。
何かお困りの際は、お気軽にご相談ください!
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