安川接骨院では、月に一回すべての院を午後休診にしてスタッフ全員で勉強会を行っています。
医療は常に進歩していく中でスタッフ全員でこういった時間を設けることで患者さんに常にいい医療を提供していきたいという総院長の考えからです。
今月のテーマは「腰痛の鑑別診断」と「腰椎分離症」です。
「腰痛の鑑別診断」
当院に限らず接骨院では腰痛で来院される方の割合はとても多いです。
腰痛でも症状によって絶対に見逃してはいけない反応や状態があり、私たちはその鑑別をしっかり行わなければなりません。
腰痛でも場合によって、背骨の病気や内臓的な要因が隠れている場合があります。
この場合、接骨院で施術を続けていいものか、医師に紹介しなくてはいけないものか、その判断がとても重要であり私たちの責任でもあります。
今回の勉強会では、その鑑別診断の仕方、問診で確認しなくてはいけない内容などを勉強しました。
「腰椎分離症」
腰椎分離症とは、成長期の子ども達に起こる腰椎(背骨の腰の骨)の疲労骨折を言います。
骨は一回の衝撃で骨折してしまう場合と、くり返しくり返し使う事で徐々に骨にキズが入り骨折してしまうこともあります。
小中学生で腰痛を持った子をMRI検査すると、約2人に1人は腰椎分離症と診断されるそうです。
この数字にはスタッフ全員驚きでした…!
今回の勉強会では分離症の病態と通常の腰痛の鑑別、治療プランニング、リハビリ等を勉強しました。
いまスポーツをやっている選手達は上手くなりたい!という気持ちをもって練習している子がほとんどだと思います。
そんな子ども達、選手達1人1人に合わせたセルフケア、リハビリ、トレーニングの指導をしっかりと行っていきたいと思っています!!
安川接骨院ではこういったスポーツを頑張るお子様やその親御様、コーチのサポートを積極的に行っております。
何か、お役に立てることがございましたら問い合わせからメールにて詳細をお送りください。
様々な形でお役に立てるはずです!どんな小さなご相談でもお待ちしております!
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