当日は小金井院を休診にしまして、毎月救護でお手伝いをしている小金井市ウォーキング協会の春のイベント、バスウォーキングに救護で参加してきました。
平均年齢75歳前後の方々が総勢100名近く集まるこのウォーキングでは、参加者の方々が安全に、また怪我されてしまった時の手当てができる様に、私たちスタッフは小金井院開院当初から参加させて頂いています。
今回はバス2台を貸し切りまして、長野県諏訪市にあります諏訪大社めぐりのウォーキングに同行します。
同日朝5時45分に小金井を出発し、2時間少しでウォーキング出発ポイントに到着しましたが、あいにくの空模様・・・
皆さん、合計4.9キロの道のりをカッパや傘を装備して歩きます。
バスウォーキングでの雨はとても珍しいみたいで、誰か雨男がいるんじゃないか・・
と目線を向けられた私でありました。(笑)
最初に向かった先は諏訪大社上社前宮。ウォーキング協会の大石さんが参加者に説明してくれました。
諏訪大社は南の上社(本宮、前宮)と北の下社(秋宮、春宮)に鎮座しています。諏訪大社は農耕の神様であったそうで、一般には古くから上社が男神、下社が女神を祀ると言われています。
私も大自然の恩恵を受けていることに感謝をしながら参拝させて頂きました。
続いて向かったのが諏訪大社上社本宮。
御柱の迫力に終始圧倒されました。すごい大迫力ですね!!
その後は下諏訪を目指して諏訪湖湖畔をバスでめぐり、下社秋宮に到着。
ここには日本一大きな狛犬がいらっしゃいます。ここでウォーキング協会会長ご夫婦と一緒に。
最後の下社春宮を目指して、皆さんと中山道を進みます。
風情豊かな情緒あふれる家並びで、宿場町であったため民宿の数が多かったですね。
そんな街並みを楽しみながらウォーキングしているとあっという間に到着です。
春宮の北には万治の石仏と言う顔と胴体がアンバランスな石仏があり、かの有名な岡本太郎が世に出した石仏としても有名です。
お治めたい事を心に思いながら石仏の周りを三回周ると良いとされていて、参加者の方々は思い思いに周られたと思います。
今回のウォーキングはここがゴールで道のりは長くありませんでしたが、道路の高低差や神社の階段、あぜ道を通っていたので距離以上に疲れた方もいらっしゃったと思います。
ただ、怪我人も体調不良の方も出ず、皆さんが健康で元気に歩けたことに本当に良かったです。
年齢を重ねて来るとどうしても筋力、体力の低下で動く機会が減っていきますが、少しづつでも行動してあげることで身体はまた強くなり、やりたい事も出来るようになります。
私たちの願いは、そのような方々に諦めずに、少しでも楽しい生活が送れる様にサポートすることです。
これからも全力でサポートさせて頂きますのでよろしくお願い致します。
小金井院院長 松本俊
~ケガ、ギックリ腰、肩こりなどでお悩みの方~
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